国立病院関東甲信越放射線技師会のホームページにアクセスいただきありがとうございます。

まずは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により亡くなられた方々にお悔やみを申し上げると共に、罹患された方々の一日も早い回復を祈念いたします。また、新型コロナウイルス感染症の現場で、日々対応されておられる医療関係者の皆様には敬意を表し、心より感謝申し上げます。

本会は、関東甲信越地区内の独立行政法人国立病院機構33施設、国立高度専門医療研究センター6施設、国立ハンセン病療養所2施設等に勤務する診療放射線技師649名の会員を以て組織され、会員の倫理の高揚、学術の向上発展、放射線の適正利用と安全管理、国民の皆様から信頼された安心で質の高い放射線診療の提供を目的として活動しています。

本会では、専門職業人としての責任と役割を理解し、専門知識・技術の習得を図り、資質向上できるよう研修・講習会 の企画・運営に努めています。専門知識・技術の習得には、政策医療班において、トピックスとともに人財育成プログラム チェックシートの項目に沿った内容を加えて勉強会を開催し人財育成に取り組んでいます。

現在は新型コロナウイルス感染症の影響により集合型の研修・勉強会は行えず、Web開催に切り替え運営しております。今後も、感染状況の変化に対応して、より多くの会員が医療技術、医療安全、人財育成等に取り組めるよう環境整備を行い医療の発展に取り組んでまいります。

また、情報関連につきましては、ホームページを利用した医療安全情報や各研修会等の案内・登録とともに学術資料等を掲載、そして迅速な情報発信を行い、安心安全な医療の提供に努めています。

役員一同、放射線医療の発展に努めてまいりますので、各関係機関・職能団体の皆様のご指導と、会員の皆様のご支援ご協力を心よりお願い申し上げます。

令和3年10月
会長 加藤 英一